ディズニーランドに憧れてる、代表の下では働くな。

暑い季節になると以前少しだけ働いていた

 

社会福祉法人のことを思い出します。

 

いわゆる、高齢者を中心とした事業を展開していたところだったのですが

 

代表が、なんというかベンチャー企業系の考え方を持っている人でした。

 

新しいものを取り入れようとして

 

色々手を出していたのですが、そのたびに、職員はてんてこまいになっていました。

 

 

すぐにディズニーランドを目標に出し、ああいうふうにしたいと

言っていました。

そもそも業務携帯が全く違うのに、間違っているなあとは思っていたのですが。

 

で、

夏になると夏祭りのような行事をやります。

 

地域のためとか、家族のためとか、本人のため

とかいっていますが

職員のことは何も考えていませんでした。

 

暑い中、準備をさせられ、通常の業務の倍疲れて、

ただでさえ、やる気のなくなる季節なのに、

それが原因で人間関係が悪くなったり、辞める決意をする人も

多かったです。

 

でもそんなことはつゆ知らず。

理事長はどんどん規模を大きくしていきました。

 

職員からの文句は増え続け、事務職員まで、日焼けして働かされ、

地獄のような行事でした。

正直誰もやりたいなんて思っていませんでした。

 

 

要するに、

一度始めたものを、辞めたり

大きくしてしまったものを、縮小したりする

センスと勇気が代表には全くなかったということです。

仮に一度やめたとしても、「今年はやらないの?」なんて言葉が

でたら次年度はさらに気合をいれてたるでしょう。

 

同じだけの職員で、やっているのに、規模を大きくすれば、

負担が増えるのは当たり前です。

 

そりゃー当日はニコニコ振舞うし、参加したお客様からは、

感謝の気持ちがでるかもしれません。

 

それを民意だと勘違いした理事長は、おそらく今も、続けているのでしょう。

まるで裸の王様のごとく。

 

夏祭り、納涼祭、盆踊り大会、などは

その法人の理事長がアホかどうかを確かめるチャンスでもあります。

まあ、アホな理事長の下にいる職員は

文句をいっているか、同じアホかなので、その法人自体はろくでもないと思います。

 

最近たまにではありますが、

ニュースで、

「夏休みが終わるのが嫌だったから、学校のガラスを割った」というような事件を

耳にします。

 

そのうち、

 

「夏祭りが嫌だったから、利用者に怪我をさせ、対応するふりをして、準備をさぼった」

「施設で事件を起こせば、夏祭りが中止になると思った」

 

なんて事件がでるんじゃないかと心配です。

 

会社の方針を変えろという気はありません、

でもそれに納得できなければ、早めに辞めるのもひとつの手段だと

いうことを

頭にいれておいた方が良いと思います。