アメトーーク 読書芸人 2016/11/10

アメトーークの 本屋で読書芸人の回を見ました。

 

毎回この企画は読む本の参考にしているので

好きです。 

 

 

勧められている本を読みたくなてしまうタイプなので笑

 

今回はとりあえず

光浦さんが紹介していた

「グローバライズ」という本を読んでみました。

 

 

木下古栗 さんの本です。

 

短編集で

読みやすくいっきに読めます。

ひとつひとつの話も短くて読みやすいので

ちょくちょく読むのもいいかもしれません。

 

各短編テーマがつながっていそうでつながっていないような

不思議なものです。

 

好みが分かれそうな本ですが

凡人と非凡人

隠しているもの、秘めたる性質

狂気と普通

みたいなものが

ぐるぐると出たり隠れたりします。

 

読み終わったあとに感動とかする感じでは

なく

「一体これはどういうことなんだ」

「どこで何を主としていいたいんだ」

「でもそれでいいのか」

 

というような気持ちになります。

 

笑っていいのか

笑っちゃダメなのか

一言でおもしろいという感じでは表せない本です。

 

物語を読みたい人には向かないですが

人の生活の中の隠れた裏側をのぞきたい

 

みたいな人にはおすすめだと思います。

 

またほかの紹介本も読んでみたいと思います。