アメトーーク 読書芸人 2016/11/10
アメトーークの 本屋で読書芸人の回を見ました。
毎回この企画は読む本の参考にしているので
好きです。
勧められている本を読みたくなてしまうタイプなので笑
今回はとりあえず
光浦さんが紹介していた
「グローバライズ」という本を読んでみました。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > その他
- ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア
- 価格: 1,382円
木下古栗 さんの本です。
短編集で
読みやすくいっきに読めます。
ひとつひとつの話も短くて読みやすいので
ちょくちょく読むのもいいかもしれません。
各短編テーマがつながっていそうでつながっていないような
不思議なものです。
好みが分かれそうな本ですが
凡人と非凡人
隠しているもの、秘めたる性質
狂気と普通
みたいなものが
ぐるぐると出たり隠れたりします。
読み終わったあとに感動とかする感じでは
なく
「一体これはどういうことなんだ」
「どこで何を主としていいたいんだ」
「でもそれでいいのか」
というような気持ちになります。
笑っていいのか
笑っちゃダメなのか
一言でおもしろいという感じでは表せない本です。
物語を読みたい人には向かないですが
人の生活の中の隠れた裏側をのぞきたい
みたいな人にはおすすめだと思います。
またほかの紹介本も読んでみたいと思います。