乃木坂46 伊藤万理華卒業

乃木坂46

 

伊藤万理華が卒業します。

 

すごく絶妙な立ち位置を保っていたメンバーだし

コアなファンも多いと思うのでもったいないなあとは思いますが

自分の意志をすごくはっきりもっていそうだし

色々な才能もありそうなのでこれからも多方面で

活躍してもらいたいなあと思います。

 

りっか17は名曲だと思います。

 

こういう時に ハルジオンが咲く頃 を聴きたくなります。

やっぱり旅立つ相手に残る側が送る曲だと思います。

 

名曲。

 

 

 

乃木坂46 決して アイドル<<アーティストではない。 「生まれてから初めてみた夢」 CDショップ大賞にノミネートされる。

 

乃木坂46の「生まれてから初めてみた夢」

 

CDショップ大賞にノミネートされました。

 

素晴らしい事だと思います。

 

 

この話を聞いたとき

ひとつ想うことがありました。

 

若いときは自分の好きな歌手やアイドルが少しでもアーティスト

として世間に認められることがなんだかとても誇らしいような

かっこいいような気がしていました。

要するに  アーティスト>>アイドル

みたいな考え方だったんだと思います。

 

でも今は決してそんなことはなく

アーティストとアイドルは

それぞれ別の価値を持っているし、重なった部分も持っているし

どちらにせよ素晴らしいものは素晴らしいと感じられるようになりました。

 

乃木坂の今回のアルバムに派手な曲はあまり入っていません。

いつからか、みんなで騒いで、盛り上がれる曲がアイドルの

ヒットソングの主流になっていました。

無駄な合いの手、叫び声、パート割をあえて多くする等。

 

だけどそんな中でも乃木坂は

少し切ない、淡いような曲が多く

それは歌が上手い、とか、曲がかっこいいような

アーティストには表現できないようなものだと感じています。

 

その時その時の乃木坂、少女から大人になる過程

メンバーの雰囲気などを絶妙に反映させつつも、

実は主流からは少しずれている。

それを貫いたところに、実は新しさが生まれた。

というような気がします。

 

特に、「スカイダイビング」はそういう雰囲気を兼ね備えていて

明るい曲ではあるのですが、ちょっと不安な気持ちも表現されています。

また、歌詞の丁寧さ、上品さ、シンプルさから

懐かしさもありつつ、乃木坂らしさが全面に出ています。

 

たぶん、何年後かに、この曲を

ふと、聞いたとき、ものすごい切なさを感じるのではないかと。

でもそれでいて、清々しさに笑顔になれるのではないかと。

 

ほんとにたくさんの人に聞いてもらいたいアルバムだったので

ノミネートはすごく嬉しいです。